「コーチ (Coach)」という言葉が最初に登場したのは 1500 年代。その語源は【馬車】でした。馬車の役割は、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」ということです。そこから派生してコーチングは、「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになりました。

その後、「コーチ」 は個人や組織の目標達成を支援する存在として、教育、スポーツなどさまざまな分野で発展を遂げることになります。

今現在、コーチングはマネージャーに求められるコミュニケーションスキルとして確立していますが、はじまりは、 1950 年代、当時ハーバード大学助教授であったマイルズ・ メイス (Myles Mace) 氏が著書『The Growth and Development of Executives』(1959 年 ) の中で、「マネジメントにはコーチングが重要なスキルである」としています。そして、1980 年代になると、コーチングに関する出版物が多く登場し始めました。

日本では、1997 年にコーチ・エィ(当時コーチ・トゥエンティワン ) が、日本初のコーチ養成機関としてコーチングを体系的かつ体験的に学ぶ「コーチ・トレーニング・ プログラム (CTP)」の提供を始めました。企業でのマネジメントに活用するビジネスパーソンをはじめ、教育関連、医療関連、士業、専門職など、様々なバックグラウンドの人が学び、コーチングはさまざまな領域で独自に活用、展開されるようになりました。

ビジネス環境が刻々と変わり、組織のあり方も変わる中、コーチングは部下育成や組織のマネジメントにおいて重要なコミュニケーションとして求められるようになっています。


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