1999年に認定コーチ資格がプロコーチ向けの資格としてスタートして18年、コーチングは今では組織のマネージャーに求められるスキルとして広く認知されるようになってきました。それに伴い、(一財)生涯学習開発財団の認定コーチ資格は、2018年4月以降、コーチングマネジメントの知識と実践を示す資格として、資格の定義、受験条件、受験費用、資格有効期間、更新条件、更新費用の制度を変更いたします。
(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格制度 制度変更のお知らせ
新制度の開始時期
2018年4月〜
2017年10月期、2018年2月期の認定資格試験は、現行の受験条件での資格試験となります。
新制度の概要
名称 | 資格の定義 | 受験条件 | 認定 期間 |
受験料 (※3) |
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認定コーチ |
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2年 | 11,000円 (税込) |
認定プロフェッショナルコーチ |
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認定マスターコーチ |
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- ※1 受験申請の対象となるコーチ: 株式会社コーチ・エィの1on1コーチ、または、国際コーチ連盟認定資格を有するコーチ
- ※2 コーチング実践経験:
同一クライアントと、継続して10回以上のコーチングを実施
実践例:
・15分のセッションを1週間に2回、3ヶ月間実施した。
・30分のセッションを2週間に1回、半年間実施した。
・60分のセッションを月1回、1年間実施した。 - ※3 コーチ・エィ アカデミアには、認定コーチと認定プロフェッショナル資格試験の受験料が1回ずつ含まれています。
[ 認定試験の内容 ]
筆記試験(選択式問題と記述式問題)です。
マニュアルやクラスでの学習 コーチングの実践から出題されます。
※2018年2月度までの試験制度でおこなわれている実技試験は、2018年4月以降の新制度では行われません。
[ 更新の条件 ]
取得した資格を職場や仕事の中で継続的に有効活用していただくために、更新条件や手続きを簡素化し、実践状況を重視した条件に変更いたします。
名称 | 更新頻度 | 更新条件 | 更新料 |
---|---|---|---|
認定コーチ | 2年に1回 |
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11,000円 (税込) |
認定プロフェッショナルコーチ | |||
認定マスターコーチ |
- ※1 トレーニング単位は、継続学習コーチングPlusの集合プログラム1日、またはオンラインクラス2モジュール(アドバンス/coachAcademiaオープンクラス)参加することで満たしていただけます。(ポイント=トレーニング時間数)
単位取得方法例
・集合プログラム1日
・オンラインクラス2モジュール(アドバンス/coachAcademiaオープンクラス)
・コーチ・エィ アカデミア再受講 - ※2 実践例
・15分のセッションを1週間に2回、3ヶ月間実施した。
・30分のセッションを2週間に1回、半年間実施した。
・60分のセッションを月1回、1年間実施した。 - ※3 1on1コーチングを受ける相手のコーチについて、資格保有の有無は問いません。
コーチ・エィでは、(一財)生涯学習開発財団、あるいは国際コーチ連盟(ICF)の認定資格を保有しているコーチを推奨しています。 - ※ 更新条件の表記が変更しています。(2017.06.27)
変更前)15〜30分のセッションを1〜2週間に1回程度の頻度で10回以上継続。対象は、同僚、部下、上司、または組織外の仕事関係者など。
↓
変更後)定期的に継続(※2)して、2年間でトータル6時間以上のセッションを実践している
旧制度の資格をお持ちの方へ
現在、(一財)生涯学習開発財団認定コーチ・認定プロフェッショナルコーチ・認定マスターコーチの資格をお持ちの方は、次回の更新まで資格を維持していただけます。2018年4月以降の資格更新は、新しい更新制度が適用されます。
更新条件のコーチング学習ポイント(旧単位)が、6→8ポイントへ変更となりますが、2018年12月末までに更新手続きを完了していただく場合、移行期間の特例として6ポイントで更新していただきます。なお、更新申請にはメンバーズに加入していただく必要がございます。
CTPをご受講された方へ
新制度の開始から5年間(2023年3月末日まで)は、CTPでの履修履歴やコーチング実績で新制度の受験資格を満たし、資格を受験・取得していただけます。
2023年4月以降は、CTPでの履修では受験申請ができなくなります。