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駒井 康博さん

コーチングで他責が自責に変わる

駒井 康博 さん

メナード化粧品尼崎塚口販社 統括マネージャー
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
(2019年10月受講開始)

エステサロンの経営とコンサルティングをしている駒井さん。コロナ禍で化粧品業界、サロンを取り巻く環境は厳しいにもかかわらず、前年を上回る売り上げを上げることができたそうです。コーチングの学びをどのように活かしたのか、お話を伺いました。

コミュニケーションを学んだら、成果がついてくるかもしれない

エステサロンの経営とコンサルティングをしています。全部で40店舗ほど見ています。

成果を上げている人とはうまくコミュニケーションが取れているけれど、成果が上がっていない人とはコミュニケーションがとれていないと感じていました。

古くからの知り合いの女性から、「年上の男性部下がいて、うまくコミュニケーションを取れず苦労していたけれど、コーチングを学んだらうまくいくようになった」という話を聞きました。「成果が先で、成果が上がればコミュニケーションはその後からついてくる」と思っていましたが、自分もコミュニケーションを学べば、より成果が上がるのではないかと思い、興味を持ちました。

コーチ・エィ アカデミアの説明会の後のトライアルクラスで、座学で学ぶだけではなくコミュニケーションの練習をするイメ―ジを持つことができたので、受講を決めました。

他責が自責に変わる瞬間

受講をはじめた頃、クラスも1on1コーチングも確かにいいよね、とは思っていましたが、自分から何かを得ようというよりは、「コーチングが私にどんなプラスをもたらしてくれるの?」と考えていました。どこか自分事としてとらえていなかったんです。

1on1コーチとの対話の中で、「使う言葉も行動も、自分が選んでいるんだ」と気づいた体験がありました。

それまで「もっとスタッフに自主的に動いて欲しい」と言ってたけれど、そのために私は何もしてなかったなと。動いて欲しいなら私ができることって沢山あるなと考えるようになりました。

コーチングの学びを活かすのは自分自身のとらえ方、行動なんだと思えた瞬間でした。

そのことをコーチに話すと「素晴らしいですね。他責が自責に変わる瞬間ですね」と言われました。

店長やスタッフと1on1をしています。

今までは教えていたのに問いかけるようになったので、最初は相手も戸惑っているようでした。5,6回目くらいに「やっとコーチングの良さに気づきました。自分で考えてやるほうがいいことがある」と言ってくれた人がいました。他責が自責に変わる瞬間で、同じ体験をしていることが嬉しかったです。

「コーチングがなければ私はこの仕事辞めていたと思います」

1on1を続けるうちにそれぞれの店舗にも変化が出てきました。

上下の関係が強く言いたいことも言いにくい雰囲気だったのが、フラットな関係になり、素直に話せるようになってきました。

店長とスタッフの間でのミーティングの時間が増え、指示命令ではなく、一つの問いについて一緒に考えることが増えてきました。

以前は、自分の仕事はここまで、それ以上は関係ないという意識の人も多くいましたが、
「『お客様』ではなく、『ファン』になっていただくには?」という共通の問いを間において一緒に考えていくうちに、自分の仕事の枠を越えて協力することが、自身の成長にもつながると考えるようになってきました。

数字に表れない部分でも、新たなことにチャレンジする姿勢、学ぼうとする姿勢など前向きに取り組む姿が沢山みられるようになっています。

コロナ禍で化粧品業界、サロンを取り巻く環境は厳しいにもかかわらず、前年を上回る売り上げを上げることができました。

「コーチングがなければ私はこの仕事辞めてたと思います」と何人かから言われました。

様々な背景を持つ受講者との学びを通して、人生がより豊かになる

自営業者でリーダーとしてやっていると、自然と視野が狭くなり、過去の成功体験にすがり、自分の行動範囲を狭めてしまうことがあります。このように変化の激しい時代だと、それはすごくマイナスなんじゃないかと思います。全く違う背景の人たちとの一緒に学ぶというのは、自分の視野を広げるのに非常に効果が高いと感じています。より豊かな人生となると信じています。


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