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鈴木 勇次さん

コーチングがなければ実現できなかった、海外子会社の立て直し

鈴木 勇次 さん

大手電気メーカー 海外子会社社長
(一財)生涯学習開発財団認定認定マスターコーチ
国際コーチング連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ
(2017年4月受講開始)

香港に赴任当初、厳しい経営状況の中、コーチングによって組織を変えていけるのではという期待でコーチ・エィアカデミアの学びをスタートした鈴木氏。その後、コーチングでいかに経営の立て直しに成功したか、またその過程でご自身や周囲はどのように成長していったのか、お話をお伺いしました。

組織を変えていける可能性を感じて受講を決意

2013年末に電機メーカーの香港現地法人の社長として赴任しました。当時、経営状況は大変厳しく、社内の雰囲気まで悪くなっている中、「藁をもつかむ」気持ちで1年間エクゼクティブコーチングを受ける決断をしました。その1年間で、コーチングの可能性に気がつき、コーチングによって組織を変えていけるのではという期待でコーチ・エイ アカデミアの受講を始めました。

本当は部下の話を聞けていなかったことに気づく

受講して一番自分が変わったのは、本当の意味で、人の話を聞けるようになったことです。以前は、「あれはどうなった?」「これはいつまでにやるの?」のように、自分が聞きたいことを聞いて、悪く言うと、尋問のような聞き方をしていたように思います。今は相手が話したいことに意識を向けて聞くことによって、相手の目標達成をより上手く支援できるようになったと感じています。

知っているつもりだった部下の知らなかった面を知る

開発部の責任者から「自分が若い時に、メンター役の人からいろんなことを学び、それによってエンジニアとして大きく成長できた。今度は自分が若い社員のメンター役になって、自分のノウハウを教えてあげることをしたい」という熱い言葉を語られました。

また、商品企画の責任者に「仕事で一番大事なことはどんなことだと思う」と聞くと、「パッションですね。毎日会社に来るのが楽しい!と思って皆に出社してほしい。そういう職場環境をぜひ創りたい」と楽しそうに話してくれました。上司部下の関係だと全然聞けないような内側に潜んだそれぞれの「思い」を、コーチとクライアントだとたくさん聞けると実感しました。

部長の自主性が、課長や担当者の自主性に大きく影響

以前は部長が多くの仕事を抱え込んでいましたが、もっと部下に仕事を下ろしていかないとと部長同士で自主的に話し合い、製品の開発会議のやり方を変えてくれました。前は部長、課長、現場担当者が全員出席。ほとんど部長が話して、課長と担当者は座って話を聞いていました。それを部長は出席しないと決めることによって、課長と担当者が大変よく喋るようになり、以前より課長、担当者の自主性が大幅に上がったと感じています。前は細かいことまでどうしましょう?と聞かれることが多かったですが、今はあまり聞かれないし、自分たちで「こういうふうにしたい」と言ってくる場面が増えています。会議の雰囲気もとても明るくなりました。

業績回復!

業績が大幅に改善、売り上げが大幅に伸び、利益が安定して出せる体質に変化しつつあります。その多くは新規事業製品を大幅に増やせたお陰で、以前は売上げに占める新規事業製品の割合が1割程度だったのが、今は半分以上を占めています。コーチングだけで新規分野の商品が開拓出来たわけではないですが、コーチングで起きた社員のコミュニケーションやチームワーク、やる気の向上がなければ達成できなかったと感じています。

藁が杖に変わった

コーチングを受けるだけでなく、学んで「できる」ようになったのがとてもよかったです。経営者が変わると会社も変わると思います。最初、正直に言えば費用が高い!と思いましたが、今は十分ペイした上にお釣りが沢山きた感じです(笑)

コーチは「杖」のようだなぁと思っています。最初は藁をもつかむ気持ちで始めましたが、自分にとってその藁が今は「杖」になっています。それは使えば何でもたちどころに解決する「魔法の杖」ではありません。

どちらかと言えば、四国のお遍路さんが持つ杖のようなもので、厳しい旅路も決意を持って努力して杖と共に歩めば「同行二人」で、道中大いなる助けとなり、自分も成長しながら目的地に確実に着くことが出来る、そんな存在です。私も部下が歩む旅程を助ける杖になりたいと考えています。

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