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梅木 幹夫さん

コーチングで相手の成長意欲を高める

梅木 幹夫 さん

KDDI株式会社 ソリューション事業本部ソリューション事業企画本部EX推進部長
(一財)生涯学習開発財団マスター認定コーチ
(2018年4月受講開始)

新しく立ち上がった人財開発室(現・EX推進部)の室長を務めている梅木さん。研修だけでは人が変化・成長することは難しいと感じ、人の成長意欲にアクセスするコーチングを学び始めました。アカデミアで学んだことでのご自身の変化、周囲の方の変化をお話しいただきました。

人の成長意欲を高めたくて受講をスタート

携帯電話・スマートフォン市場の拡大により、当社は成長してきました。しかし、1人1台を超えて、携帯電話・スマートフォンが普及するとともに、競合他社参入などがあり、当社は持続的に成長し続けるためには変革が必要だと感じ始めていました。そこで、当社の変革には、その変革を成し遂げる社員が必要であると考え、5年前から人材開発に力を入れることになりました。この5年間で延べ10,000人を超える研修やワークショップを行ってきました。しかし、たくさんの外部の方々にも助言をいただき、さまざまな施策を講じてきましたのですが、成果をあまり実感できませんでした。残る手法はコーチングでしたが、当初、否定的でした。1対1のコーチングはあまりにも効率的ではなく、長く時間がかかると考えていたためです。しかし、学んでから評価しようと考え直し、コーチ・エィ アカデミアで学び始めました。

個人的に関わりのある方から、学ぶならコーチ・エィで学んだ方がいいというアドバイスをもらったこともあり、受講を決めました。

聞いてみることで自分の思い込みが外れ、関わり方が変わる

コーチ・エィ アカデミアでは、日々のコミュニケーションですぐに活かせるホームワークが出ます。あるクラスで、周囲の人に実際に質問をしてみるというホームワークが出ました。

私はそれを、日ごろ意見を言わない従順な部下に対してやってみました。「どうせ良いアイディアは出ないだろう」と思いながら質問をしてみたのですが、彼は、私が想像していなかったことを話し始めてくれました。しかもそれは非常に良いアイディアだと感じました。「良いアイディアはないだろうから、私が指示しよう」と考えていた私が、新しいアプローチを手に入れた瞬間です。それからは、「どうせ○○だから」といった、無意識に貼っていた思い込みを外すように考えられるようになって、「まずは聞いてみよう」という関わり方が増えました。

自分からフィードバックを取りにいくと、部下がフィードバックを求めるように

「アサーティブネス(※)」のクラスでは、自分の自己主張のスタイルが攻撃的か、受け身的か、アサーティブかについてのホームワークが出ます。私は自分がアサーティブかどうか、部下全員からフィードバックをもらいました。

「言いにくいですね~」と率直に言ってくれる部下、「1on1ではアサーティブだけど、1対Nになると詰問になって攻撃的ですよ」と言ってくれた部下がいました。また、「私はどうですか?」と逆に質問してくる部下もいました。思っていた以上に細かくフィードバックをくれて、耳の痛いことが多かったのですが、とても嬉しかったことを覚えています。以前は上司の私にフィードバックしてくれることはあまりなかったので、部下からフィードバックをもらえるようになったことは大きな変化でした。さらに嬉しいことに、「今の発言、どうでしたか?」「今のプレゼンどうでしたか?」と聞いてくる部下も出てきてくれました。

※アサーティブネス:自分も相手も尊重しながら、言いたいことを伝えるコミュニケーションスキル

電話だからこそ学べることがある

電話で学ぶという点も良かったです。正直に言うと、最初は心配でした。ですが実際に参加してみて、相手の年齢・肩書・容姿が分からないことで、相手に対して思ったことを言いづらくなってしまうという心理がないため、素直にコメントし合えるし、自分も気持ちよく相手からのフィードバックを受け取れます。同じ志を持った受講生が集まって異なる考えや意見をディスカッションすることで、それ自体が刺激になり、スキルの習得に大いに役立っています。

受け身ではなく、自ら成長するように

コーチングは、クライアントが自分の役割を認識し、自分が行動することで新しい成果を手に入れる取り組みだと感じています。コーチングで相手の成長が明確になると、「自分は何が知りたいのか」「何を学ぶ必要があるのか」が明確になり、受け身的に研修に参加するという形ではなくなるので、相手が自ら気づき、成長し始めている実感を得ることがあります。コーチ・エィ アカデミアの学びをホームワークを通してチャレンジされることをおすすめします。


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